「神にある確かな希望」ヘブル10章19~25節

神からの恵みと特権をどのように活かすべきかを考えてみましょう。
1.新しい生ける道
ここから新しい段落に入って行きます。大胆に確信を持って神の御前に近づくように勧められています。神に近づく道を開くため人類史上かってない代価が払われたのです。イエス様が自ら成し遂げられた御業を思うとき礼拝と感謝をもって神の御前に近づくのです。神の臨在に近づく恵み、特権です。
2.真心と全き信頼
この恵みはイエス様が私たちの大祭司であることです。神の家をつかさどるお方です。私たちは主に連なる者です。主は私たちを助ける大祭司として、あらゆることを成し遂げ、すべてに十分なお力があるのです。このお方によって罪赦された私たちは、全き信仰を持って神に近づくことが出来るのです。
3.神への希望の告白
私たちは、このようにして将来への希望と確信をしっかり保ちたいと思います。この希望はすべて主の約束と聖書のみことばに裏打ちされています。クリスチャンはいつでも、これが私の信じていることで、私はこの確信に立っていると証できるようにと聖書は語ります。私たちの責任は種を蒔くことです。約束された方は真実な方ですから、結果は神様が責任を取られます。
4.愛の励まし
こうしてヘブル書は互いに勧め合って愛と善行を促すように・・、いっしょに集まることをやめずに励ましあうようにと、語ります。イエス様の十字架をとおし、罪赦され、新しく造り変えられ、価値観の変った私たちです。
自己中心をやめ、他の人のことを顧みる者とされました。教会は、神によって呼び出された者の集まりです。それぞれの問題、課題、苦しみをともに覚えつつ、そこで「イエス様を見よう」と励まし合っていける群れであります。

© 2024 日本同盟基督教団 北赤羽キリスト教会 公式HP Powered by AFFINGER5